福岡県大野城市にある回復期リハビリテーションに特化したリハビリテーション専門病院

誠愛リハビリテーション病院

   

お知らせ

変革の時、カエル力(ちから)

2012.10.01 [ 井林院長MonthlyTale ]

121001 10月朝礼訓示 #1210

たまたまBS放送を見ていたら、思わずハッとするコマーシャル映像が流れていました。『あな たの会社の「カエル力」はどのくらいですか? ITを活用してお客様の「かえる力=変革力」を推進します』というCMで、カエルが平泳ぎでなくバタフライを泳ぎだしたり、ピョンと跳ねるのでなく何とオリンピッック並みにヒトの棒高跳びに挑戦したりするCGでした(以下1番目URL)。
もう2ヵ月経ちますが(8月初めに)、東名厚木病院の摂食嚥下訓練法の実際を見学させて戴いて、当院職員の多くが“目から鱗状態”で 大変興味深く関心を持たれたことと思います。 STや看護師の方々もベッドサイドの現場でビデオ撮影したり、病院職員全員が熱心に夕方の講義を聴講したりすることで、新鮮かつ患者さん本位の変革的な取り組みに目を奪われたことと思います。小山先生のご好意で、その時の貴重なスライド(PDF)が当院の病院HPにも掲載されています — 改めて皆さん 今一度御覧下さい(下記2番目URL)。実に熱く挑戦的な摂食嚥下アプローチであることに間違いないのですが、一方で大変慎重で細やか、その上常識的な理論と考察の元に成立っており、その取り組み姿勢が単なるイケイケドンドン方式でないことは注目に値します。つまり、従来の誤嚥を心配するあまりの消極的で無難な摂食嚥下療法 -「危険だから先ずは取りあえず絶食としよう!退院までには間があるので取りあえず様子見ながらボチボチ経口摂取に移行していけばいい!」- などといった無責任かつ弱腰のアプローチとは異なり、「無意味な絶食は止めよう! 不用意な食事開始も止めよう! 不適切な食事提供も止めよう!未熟な食事介助も止めよう!」といった如何にもprofessionalな立場での緻密なものの考え方です。当院でも漸く変革の第1回EST委員会が開催されますので、確りサポートしたいと考えています。
高校時代までは画家志望であった第70代横綱 日馬富士(下記3番目URL) が遂に先週誕生しました。白鷗と日馬富士の「白馬時代」へのこれまた相撲界の変革の時代になりそうです。常に堂々とありたいと描いた最新の油絵は矢張り富士山でした、、、確かに見事な絵画で上手でした。常に自然や大地、そして生んでくれた両親に感謝し、全身全霊で相撲道に精進する姿勢は我々も是非とも見習わねばなりません。
日本の国も、311後の有害事象解決問題や最近とみに危機感を募らせる周辺諸国との軋轢が心配です。政治も変革の時期なのか、あるいは毎度のことながら単なる短命政権のすげ替えだけなのか、気になります。変える力のある真のリーダーが本気で変革して行かねばなりません。
http://www.nttdata.com/jp/ja/corporate/profile/pr/tvcm/index.html
http://www.seiai-riha.com/pdf/120803%20innaibenkyou02.pdf
http://blog.goo.ne.jp/harumafuji

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