福岡県大野城市にある回復期リハビリテーションに特化したリハビリテーション専門病院

誠愛リハビリテーション病院

   

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諦めないぞ!STAP病院!

2014.02.03 [ 井林院長MonthlyTale ]

140203 2月朝礼訓示 #1402

数日前の春節に伴う中国での爆竹騒ぎの所為でしょうか、何やらPM2.5の量が増えているようで、良い天気の筈なのに周囲の山々(宝満山、別名 御笠山)は霞んで、おまけにコートも要らない生暖かい日和が2、3日続きました。最近では髪の毛の直径の1/30の微粒子よりもさらに小さなPM0.5なるものが飛来し、肺胞から血液中にまで侵入し循環器系の疾病を惹起するのだそうです、、、ご用心、ご用心。さて、本日はちょうど節分ですが 夜の豆撒きを終えた夜半位から気温もグ〜〜〜ンと下がって、再び明日からは立春の寒の戻りがあるようです。
全く関係ないけれど、偶々あの小保方さんがSTAP細胞の研究を本格的に始めた2008年に、自分は当院に赴任し右も左も分からない状況で先ずは日本リハビリ医学会に入会。その後、全国レベルの総会に2度程参加;2011年からは九州地区代議員の1人にも選んで戴きながら、肝腎の九州地方会には一度も参加できていませんでした。そこで昨日は宮崎で行われた当地方会に終日参加し、みっちり午前部の一般症例報告と午後部の教育講演を2題聴講してきました(ロコモ最新事情/摂食嚥下リハの実際)。昼の幹事会にも初参加し、平成26年度診療報酬改定におけるリハビリに関する要望や、新たな疾患別リハビリ料/回復期リハ病棟入院料(いずれも予測)、運動器リハや廃用症候群・看護必要度A項目の見直し、認知症への対策の推進、薬価の引き下げと消費税上昇に伴い若干の診療報酬全体の引き上げ改定などなど、耳寄りな情報を伺うことができ収穫でした。

理系女史が類希なる夢と根性を持って、決して諦めることなく、今までの常識を打ち破るような成果を世に問うている間に、「一体自分らはこの5年間病院が何か大きく変わるような変革を遂げて来れたのだろうか」と一寸情けない気持ちを禁じ得ない先週のビッグニュースではありましたが、今ある誠愛リハ病院の環境や職員達の可能性を3期 15年(3×5年)計画のもと 素直に受け入れ、少しでも Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency (STAP;刺激惹起性多能性獲得)ならぬ、Seiai-Team Associated Pluri- rehabilitation;誠愛チーム連合による多能性リハビリ)を目指して頑張って行こうと思います。
まだまだ第2期に入ったばかりですが、九大病院の様々な御教室(2内科脳循環、糖尿病、高血圧、救急部;小児科;放射線科;整形外科;精神科ほか)のアシスト力をもお借りし乍ら 今後も色々な実のあるチーム作り、奇抜なアイディア、儲けに繋がらないアメニティを沢山取り入れ、やり直しや融通の効く多機能リハ病院に進化して参ります。
* 先週はDCT (dementia care team:病棟の認知症の方々を優しく見守り付き合うチーム)を是非!という意見を戴きました。 PS) 誠愛リハ病院 FB 頁の方も是非ご覧下さいネ ☞ https://www.facebook.com/pages/特定医療法人-社団-三光会-誠愛リハビリテーション病院/347803828571017

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