福岡県大野城市にある回復期リハビリテーションに特化したリハビリテーション専門病院

誠愛リハビリテーション病院

   

お知らせ

雨の新年度でも”ATM”で頑張ろう!

2015.04.06 [ 井林院長MonthlyTale ]

150406 4月朝礼訓示 #1504

桜花も満開を迎えた途端に、3月末日から4月初めの第1週は菜種梅雨の天候で、今朝の土砂降りで残念ながら殆どが散ってしまうのではないでしょうか。過去55年間の統計をみると、入社式のある4/1が雨だったのは今年分を入れて7回だけのようです。本来、目出度い門出に当たる入社式の日には清々しく晴れて欲しかった処ですが、物は考えようで 前週の合格発表日から引越しするまでの期間は連日快晴でしたので まぁ佳しとしましょうか(“ATM”の明るく楽しく前向きなpositive思考です)。
入社式での理事長のご挨拶にもありましたが、2020年頃を目処に当院も建て替えの planが上がっています。その為には日頃から職員の皆さんが一致団結して以下に示す3点の努力励行が必要になります。1)全206床のベッドのうち190床(約92%)以上を埋め、さらに回転率を上げるために、近隣の急性期病院からの紹介患者さんをお待たせすることなく、できるだけ早く多く転院して戴けるよう注力する;そのためには毎朝の入院検討会における医局、福祉部、看護部、リハ部、管理部医事課、医療情報部の連携充実を推進し、面談をよりスム
ースに優しく効率的に行う。2)リハビリの査定は相変わらず厳しいので、常に保険審査側 の返戻内容を精査しそれに臨機応変に対応しながら、リハ施行単位数だけではない所謂リハの質amenityを上げる工夫と努力を惜しまない;収益には全く結びつかないが、患者さん回復のために他ならないEST、FCT、DCTなどの現行活動を、確実に軌道に乗せるのもその一環である。3)余計な出費を防ぎ節約ムードを当たり前にする;トイレや日中の明るい廊下での節電はもとより、常日頃自宅で多くの皆さんが励行している“勿体無い精神”で無駄を省く日本人特有の精神が重要と思う。
今年に入り、自分や医局Drsの大学研究室の先輩方に不幸が相次いで起こりました。我々もそんな年齢に達し世代交代の波が寄せているのかなとも思ったりしますが、実に悲しく寂しいことです。どんな病気でも最期は辛く苦しいことだろうと思われますが、死ぬ間際になって後悔することの少ない人生が果たして訪れるものでしょうか。1,000人の死を見届けた終末期医療の専門医師が書いた「死ぬ時に後悔すること25」という本を5年前に入手し、その25項目を机の前にぶら下げて時々反芻しています。新年度早々に今日の雨模様のように湿っぽい話で恐縮ですが、これは誰しも避けて通れない道です、回復期リハビリ患者さん達にも通じるものがあるでしょう。こんなことを考えながらも、前向きに生きる姿勢が大切、今年度も“ATM”の精神で頑張って行(生)きましょう!不悪。

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