お知らせ
楽じゃない、大雪,重荷,理事長/院長
2016.02.01 [ 井林院長MonthlyTale ]
160201 2月朝礼訓示 #1602
数十年振りの異例の大寒波襲来により、先週月〜火曜日の九州/福岡の通勤は大変でした。日曜午後あたりから北国さながらの積雪となり、此処彼処に雪だるまや 中には小さなカマクラまでがお目見えしました。西鉄下大利駅から病院までのバスは予想どおり運休しており、片道20分 往復40分の雪中の遠足気分を2日間味わうことになりました。
遅れないように いつもより早朝に家を出たのですが、バスや電車の大幅間引き運行、かつ遅延運転/運休などのため、普段より1時間もオーバー;着いてみれば2時間半も掛ってしまいました。当然 朝礼や朝のミーティングにも間に合う筈もなく、「マァ仕方ないか、今日は、、、」と甘く考えておりましたが、多くの職員が早朝から徒歩通勤、加えて給食係や北九州組の職員たちは前夜からホテルや病院に泊まり込んでの出勤とのこと;感謝感激すると同時に長である自分は恥ずかしい限りでした。こんな異常気象が繰り返すようであれば、院長室にも簡易ベッドでも買わないといけません(泣)。
さて本日は、めでたく成人式を迎えられたフレッシュ職員が3名もおられ、記念品(印鑑付きのボールペン)を授与しました。社会人となって間もない彼らですが、先輩や同僚から色々なことを教わりながら早く仕事を覚えて戴き、病院のために頑張って欲しいと期待しています。斯く言う自分も、理事長職に就いて早2ヵ月が経ち、隣室にある前理事長の書類を毎日のように紐解き調べながら、慣れない多くの新たな仕事内容と結構な責任ある立場に少々気が重くなりがちです。しかし、普通なら定年のこの時期に 今まで経験のない新たなチャレンジングな勉強の機会(重荷?)を戴いたのだと、無理やり前向きに考えることにしました。本来不得手なパートは積極的にその道のプロに相談しながら、周囲に少しずつ信頼できる素晴らしいBrainを配置し、自分一人で悩むことは極力避け、とは言っても自分色の自分らしいやり方を押し進めていこうと思っております。
手始めに、以前昼休みに職員5−6名とお茶を飲みながら「昼会at院長室」を行っていたように、先ずは係長29名、課長24名のスタッフと1対1でお話しする機会を作ろうと思っています。別に愚痴やチクリ話を聞く積りはありませんし、畏った会話を交す予定もありません、、、只々スタッフの皆さんの顔と名前、しゃべり方や夢や希望、その他諸々をざっくばらんに伺ってみたいと思っているのです。調べたところ 今年度中に済ませるため、毎日1人あたり20-30分を使ったとしても日程が足りませんが、できるだけ頑張って 早速 今週からから昼休みを有効に使いたいと考えています。いずれ次長、部長、副院長にも範囲を広げさせて戴き、「善い病院作り」を目指すための語らいを設ける所存ですので、是非ご協力下さいますようお願い致します。