お知らせ
暑中・豪雨お見舞い申し上げます
2017.08.07 [ 井林院長MonthlyTale ]
170807 8月朝礼訓示 #1708
昨年を凌ぐ猛暑ですが、今日は立秋です、、、それにしても集中豪雨を含め我が国の異常気象は年々その激しさを増してきています。ちょうど1ヵ月前の九州北部豪雨により死傷ないし被災に遭われた方々には、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。同時に、自衛隊やボランティアの皆さんには、呉々も安全に留意され熱射病や感染症にも気を付けて戴きますようお祈り致します。
それにしても、久留米と大分を結ぶ久大本線の日田市内を通る花月川の鉄橋が、豪雨による流木を混じた河川の氾濫により崩落したニュースと画像には驚きました。その橋から 300m しか離れていない場所でクリニックを開業中の同級生に連絡したところ、偶々県外に出ていたとかで奇跡的に無事だった由、ただ周辺の家屋の方々は腰まで水に浸かる今までにない被害に遭われたとのことでした。ちょっとした運不運や、家が川に近いか高台にあるかなど地形の違いが、大きく人生の明暗を分けるものだと改めて感じています。
今年の夏は蒸し暑さに加え、急激かつ連続に発生する巨大積乱雲や迷走台風の多い年になると報道されています(台風5号は九州直撃というよりも四国南部に逸れましたが、相変わらずの土砂災害や河川の氾濫を各地に齎らしそうです)。第一月曜日(8/7 本日)の全体朝礼は先週末の早い時点で延期を決定、その次の第二月曜(8/14)はお盆の中日で病院自体がお休み、、、従って本日 Monthly Tale を書いておくことに致しました。思い起こせば赴任年の夏頃でした、福岡でも尋常ならざる豪雨に何度も見舞われ、その数年後も早朝通勤時の突然の大雨で近くの三笠川が溢れ、車がタイヤの半分の高さまで水没するという事故を経験しました。巨大竜巻やゴルフボール大の雹など、子供の頃は全く想像もしなかった気象情報も最近ではよく耳や目にするようになりました(当時はネットや YouTube などなかった時代ですが) 。懐かしいので、9年前の記事を添付します(以下参照)。
→ 2008 年赴任の年の 9 月度の Monthly Tale です (http://www.seiai-riha.com/pdf/MonthlyTale6.pdf)
前述のネットにより、世界中のあらゆる分野のホームページや友人たちの Facebook の文章や写真、将又関連するブログから興味深い活動内容や知らない世界のこと、他人の考え方や素敵な言葉などを垣間見て感動したり勉強したりできる昨今です。ただ、これらに振り回され、何を調べていたのか忘れてしまうことも度々です — これには感心できませんね — じっくり本を読むことも大切です。昨日、あるブログから面白い標語をみつけましたので紹介します。では、皆さん、有意
義なお盆休みをお過ごしください(回復期の患者さんにはリハビリのお休みはございません、不悪)。
幸せを呼ぶ「かきくけこ」: かは、感動。きは、興味。くは、工夫。けは、健康。こは、恋。
心が濁ると、濁点がついて: がは、頑固。ぎは、欺瞞。ぐは、愚痴。げは、下品。ごは、傲慢。