福岡県大野城市にある回復期リハビリテーションに特化したリハビリテーション専門病院

誠愛リハビリテーション病院

   

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もう一度、原点に立ち返って

2026.02.05 [ 長尾院長MonthlyTale ]

 毎月1度、WEBを通して皆さんに語り掛ける時間をいただいていますが、いつも「目標を持って」、「新しいことに挑戦を」、「停滞してはいけない」など、職員の皆さんが忙しくなるようなことばかりお願いしています。また、各部署には各々、数値目標が定められていて、それに届かないと、もっと頑張るようにお尻を叩かれているかとも思います。「ただでさえ忙しいのに、この上さらに大変になるようなことは言わないでほしい」と思っている方もいるでしょう。気持ちはわかります。でも、私の立場としてはそれを口にしなければなりませんし、院長としての大切な仕事一つだと考えています。今日はなぜそうしなければならないかを原点に立ち返って、皆さんと一緒に確認したいと思います。

 報道にもあるように、我が国は今、大変なインフレに見舞われていて、物価が急上昇しています。かたや、賃金の上昇は物価の上昇に追い付かず、国民の生活は苦しくなる一方です。病院の経営も同じで、収益は確実に上がっているにもかかわらず、出費がそれを上回って増えているので、利益は大幅に減少しています。利益が出ないことには職員の待遇改善など絵に描いた餅です。

 ここ数年、私は職員の賃金を上げたいと、いろいろな場で口にしてきました。それは決してリップサービスではなく、優れた職員を院内に留まらせたり、新しく呼び入れたりするためには、賃金面の魅力も大切な要素だと考えています。しかし、現実は利益が減っているのですから、賃金を上げるどころか維持するのがやっとです。この悪い状況を打破するには、利益を上げるしかありません。だからこそ、いろいろな数値目標を立てて、それを達成する、あるいはそれを上回るような実績を上げることによって利益を上げ、皆さんに還元したいと考えています。数値目標の達成は、今までと同じことをやっていても叶いません。何を変えなければならないかを常に考えつつ、それを実行に移して、仕事の質を上げていかなければなりません。

私は患者さんファーストの医療をしたいと言い続けてきましたが、今は職員の満足度を上げることが喫緊の課題です。それが達成できなければ、医療から離職する人が増えて、患者の皆さんにも良い医療が提供できなくなります。病院も将来のために投資できないという悪循環に陥ってしまいます。

 人というのは基本的に変化を嫌います。新しいことに挑戦するにはエネルギーが必要ですが、昨日と同じことをやっていて済むのであれば、その方が楽だと思うものです。ですから誰かが「それでは、皆が幸せになれない」ということを、大声で語り掛け、組織の進むべき方向を示す必要があると思うのです。今年の春に診療報酬改定があります。久しぶりにプラス改定となりますが、物価の上昇に見合うだけの改定になるとは思い難く、とくに回復期リハビリテーション病院にとっては厳しいものになるという情報が入ってきています。自分の幸せは自分で掴むしかありません。自分の満足度が上がれば、患者さんにもより良い医療を提供したいという心の余裕もさらに出てきます。誠愛リハビリテーション病院の職員全員が、この点に関して共通認識を持ち、皆が幸せになるためのエールだと思って、私の話に耳を傾けていただければ幸いです。

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