お知らせ
底力を見た!~誠愛フェスタを終えて~
2026.09.09 [ 長尾院長MonthlyTale ]
先週の土曜日、9月5日に、地域住民との交流会である「誠愛フェスタ」が開催されました。ここ数年間は新型コロナ感染症のために中止を余儀なくされていましたが、今年は新棟のグランド・オープニングのお披露目を兼ね、お隣の老健カトレアとのジョイント企画として実施いたしました。
当日は384名という多くの皆様にご来場いただき、会場全体が絶え間ない笑い声と熱気に包まれた一日となりました。参加された方々はもちろん、スタッフの目もキラキラと輝いていたのが非常に印象的で、私自身も思わずサンタイガーと一緒に戦隊ポーズで写真に納まりましたよ。
このような大盛況に終わったのは、ひとえに職員の頑張りのおかげと、心から感謝申し上げます。そして、これほど規模が大きく温かみのあるイベントを短期間のうちに一から企画し、見事に実行してみせた皆さんのチームワークには、心底敬服いたしました。
今回の誠愛フェスタを通して、皆さんも多くの気づきや学びを得られたのではないでしょうか。建設的なアイデアを出し合うこと、普段は関わりの少ない他部署の職員と会話を交わし協力し合うこと、そして立ちはだかる困難を乗り越えて一つの企画を形にすること――これらはすべて、皆さんにとって大きな財産となったはずです。また周辺住民の皆様に、当院やカトレアのことをもっと知っていただく、大変貴重な機会にもなりました。
今回のイベントで、私は職員の皆さんが秘めている大きなポテンシャルと底力を実感しました。ぜひ今後は、その情熱と実行力を「病院運営」においても遺憾なく発揮していただきたいと考えています。年齢や役職、部署といった垣根に囚われる必要はありません。職員一人ひとりが自由な発想を持ち寄リ、私たちの病院をより魅力的な場所にしていく作業を、ぜひ皆さん自身の手で積み上げていってください。そのためには意見が自由に言え、それを大切に育てていくという職場文化の醸成が必要です。そしてそのような職場文化の形成には、各部署の管理者の姿勢が極めて重要だということを、改めて強調しておきたいと思います。
私が目指すのはトップ主導型ではなく、全職員主導型の組織です。誰か一人が頑張っている組織は、その人が居なくなると、もぬけの殻になってしまいます。中心的な役割を果たす人がいなくなっても、残りの職員が自律的に運営していける組織こそ、最強の組織だと考えています。誠愛フェスタを通して、そのような病院作りが我々に可能だということを、多くの職員が認識したのではないかと思います。この達成感を一時的なものに終わらせることなく、その自信をもってさらに質の高い病院を目指し、今後とも力を合わせて前に進みましょう。

